実践しくじりFPに学ぶ『オモロク生き抜く力』

これを知っていて、実践してさえいれば、、、、な人生の著者。それをしくじり先生としてアウトプットしていきます。知らない事を減らせば生き方が変わる!

実践しくじりFPから学ぶお金とメンタルの話④

毎度です。しくじりFPです。

それではその④をどうぞ

実践しくじりFPさんの話④

「大企業正社員なのに、バイトより時給が安いの?」
 
両親はもちろん、実の妹も、さらには従兄弟のなかにも誰一人として大学に行った人がいないような、そんなごくごく平凡な家庭に私は生まれました。
まぁ私も高卒ですぐ結婚して家庭を持ち、会社員になるわけです。
 
ここでは寿司職人で時給800円から
営業の世界に飛び出し、18歳で日当20万になってしまうような別世界でした。
そのことがきっかけで東証一部上場企業の営業会社に入るわけですが
当時、時給に換算すると500円くらい(笑)でした。
何で朝から夜中まで働いてこんな事になってんだろう?と思いながらも
地元を飛び出して住み込みでやってたので引き返せません。
とにかく、稼ぐ!事だけでした。
 
19歳でプロパークレジット会社のゴールドカードを持ち、
若気の至り、それはそれは浮かれてましたね。
時給500円のくせに(笑)
 「お金持ちになるには一体何をどうしたらいいんだろう?」といった、
誰もが一度は考えたことのあるそんな素朴な疑問をいつしか真剣に考えるようになっていったのです。
 
22,3歳だったころか、ヤフオク情報商材とか転売とか
まぐまぐが出始めた頃にメルマガとか、色々やってみましたね。
 
出会い系サイトを運営しないか?とスカウトされた事もあったし
今はあるかしらないけど、ソフトバンクイーコマースという会社に応募してみた事もありましたね。
それくらいネットビジネスに興味がありました。
 
案の定、出会い系サイトで独立した人は儲けてましたし(正義がどうとかは知らんけど)所属していた会社のインターネットビジネス系の部門は絶好調でした。
 
そうしているうちに、将来はサラリーマンのような時間もお金も人間関係も不自由な生き方ではなくて、もっと自分の意志で自由に時間使いたい!
という自分の気持ちに気づいたのです。
お金について大事なことは全て実践の失敗経験から教えて貰った(あかん事例やで)

 でも、当然のことながらそのためには現実的なお金を手にする手段が必要でした。給料はいいんだけど、何せあれこれ引かれるし、支払いも多いしなぁ。

どないかして増やさんとなぁ。
 そこで、私が目を付けて長年真剣に取り組んで来たのがFXのトレードだったのです。
株式は自社株の持ち株会を最小限。
というのも、この分野は実際に成功している人がたくさんいて、とてつもなく大きな可能性を感じたからです。
持ち株会については当時は理屈はわからないままに、とりあえず買っとけ。だけだったので
それよりも目先の給料が大事だ!!!とアホな考えで全然やってませんでした。
タイムマシンがあれば、当時の僕にドルコスト平均法を必死で教えてやりたいですね。
FXについては笑えるほど上手くいかなかったんですね・・・
 「これはきっと独学だけじゃダメなんだ!」
 そう考えた私は、お金のことをさらに深く掘り下げて学ぶために、睡眠時間を極限まで削りながら
投資の本を読んだり、その通り夜な夜な実行したり
(ヨーロッパは16時ごろ、アメリカは21時ごろから取引開始なので朝まで寝ずにやることもありましたよ)
もちろん、一時的に大きく儲かったり、とんでもないロスカットにあったり。
手数料の小さい証券会社に口座開設したり、
システムが便利そうな会社に変えたり、モニターを増やしてみたり、まぁありとあらゆる事をやりました。
バイナリーオプションが世に出る前に香港で口座開設して試したこともありました。
ブックメーカーもやりました。
 
ひたすら学んだはずなのに、いつまでたっても学びのために投資した金額すら回収できないまま、
ただたたお金が溶けて無くなっていく状態から抜け出せないままだったのです。
 15分ほどで100万円以上を失ってしまい、固まったこともありましたね。
 
そんな風に、必死にガツガツとお金を追い続け、もがけばもがくほど損失を重ね続けるなかで何年も何年も試行錯誤し続けていたのです。
結局はスキルでも知識でもなく、感情のコントロール
これはFXだとか株だとかもそうですが、
競馬やパチンコなどのギャンブルにも言えることなんですよね。
気づいた時には当然、遅いんですよ。
ということで、私はしくじり先生に立っているわけです。